『すみだ水族館』はペンギンやチンアナゴが人気!都心のオアシスを徹底攻略
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東京都墨田区押上の東京スカイツリータウン内にある「すみだ水族館」。2012年5月22日にオープンし新しい下町として様々な店舗が賑わっています。
墨田区は昔から隅田川を中心に水や魚に親しんできた文化が根付いている町であることから、すみだ水族館では「水族館の新しいあり方」をテーマに、子どもから大人までが楽しめる見どころいっぱいの楽しい展示やイベントが盛りだくさん!
今回は編集部が取材したからこそわかった、すみだ水族館の魅力をたっぷりとご紹介します。
今回取材に協力していただいたのは、すみだ水族館の企画広報チーム、広報ユニット担当リーダーの恵土敦さんです。
2012年のオープン当初からすみだ水族館で働いている恵土さん。
「いきものたちとの距離が近くて、子どもから大人までが楽しめる見どころがたくさんあります。特にお子さまが安心して楽しめて、ママさんにも優しい設備が充実してます。ぜひお子さまと一緒に遊びに来てください!」
ということで、館内を知り尽くした専門家だからこそ知っている、すみだ水族館の楽しみ方やお得な情報、裏話などをたくさん教えていただきました。
知っていればもっと楽しくなる「すみだ水族館 完全攻略法」をたっぷりとご紹介します!
すみだ水族館とは
東京スカイツリータウン®ウエストヤードの5階と6階の2フロアに構成された「すみだ水族館」。
上下のフロアは3つのルートでつながっていて、決められた順路がない自由動線になっているのが特徴です。
館内は自由に行き来ができるので、気になるところへ簡単に戻れたり、好きな展示を様々な角度から鑑賞できたり、混み合っている展示を迂回したりと、自分の好きなように回遊して楽しめる工夫が施されています。
また、飼育スタッフと気軽にコミュニケーションが取れるのも、すみだ水族館ならではの特徴。
館内には常にスタッフがいるので、バックヤードや飼育現場を間近で見せてもらえたり、気になったことをスタッフに直接質問したりもできます。
すみだ水族館では、関東では初の人工海水製造システムを採用していて、水槽内の水を完全人工海水にしています。
そのためわざわざ大型車両で海から海水を運ばずに済むことで、環境に優しくエコな取り組みもしているんです。
さらには、一定の水質も維持できるので水槽内のいきものにとっても快適な環境になっています。
こうした様々な配慮や最新の技術を導入していることで、多くの人々に親しまれる水族館となっているんですね。
どっちが近い?最寄り駅「押上」・「とうきょうスカイツリー」からの徒歩アクセス
すみだ水族館へは、公共の交通機関を利用すると便利です。
東武スカイツリーライン「とうきょうスカイツリー」駅 と、東武スカイツリーライン・東京メトロ半蔵門線・京成押上線・都営地下鉄浅草線「押上(スカイツリー前)」駅 の2つの駅が東京スカイツリータウンに直結しています。
★2つの最寄駅から徒歩でのアクセス方法
「押上(スカイツリー前)」駅から徒歩約5分、「とうきょうスカイツリー」駅から徒歩約3分程度の所要時間のため、若干「とうきょうスカイツリー」駅からのほうが距離的には近いです。絶対に迷わない行きかたはこちらをチェック!
最寄り駅は「押上」と「とうきょうスカイツリー」!すみだ水族館へのアクセス方法 - アソビバ

今回は駅から歩くと所要時間はどのくらいなのか、また、どのようなルートなのかを写真を使ってご紹介いたします。これなら絶対に迷いません!
★スカイツリーシャトル®を利用する
羽田空港、東京駅、上野駅、東京ディズニーリゾート®、志木駅、朝霞台駅、和光市駅などから東京スカイツリータウンまでを往復運行する「スカイツリーシャトル®」もご活用ください。
詳しくは東武バスOn-lineをご覧ください。
スカイツリーシャトル®乗り場は、1階ソラマチ広場前の建物内にあります。
入場料金はいくら?年間2回以行くならお得の年間パスポートについて
【一般料金】
・大人2,050円
・高校生1,500円
・中・小学生1.000円
・幼児(3歳以上)600円
※障がい者手帳をご提示の方とご同伴者(1名様)は、入場料金が一般料金の半額(1円単位を四捨五入)になります。
※中学生、高校生の方は、チケット売り場で生徒手帳をご提示ください。
【お得な情報】
「東京スカイツリー®周辺散策フリーきっぷ」または「TX&東京スカイツリー®周辺散策フリーきっぷ」を持っている方には特典が!
5Fチケットカウンターで提示して、当日券をご購入いただくと、ソフトドリンク引換券をプレゼント。
「ペンギンカフェ」でソフトドリンク1杯(カフェモカ以外)と引換ができます。
東武線各駅(一部駅除く)つくばエクスプレス線各駅(北千住~浅草を除く)、 京浜線各駅(泉岳寺を除く)で発売中です。
※ご提示いただいたご本人1名様が対象となります。
※他の割引サービスとの併用はできません。
※年間パスポートのご購入は対象外です。
※券面記載日のみ有効です。
【年間パスポート】
すみだ水族館は年間パスポートの購入がお得!
通常の2回分の入場料金で、1年間に何回でも入場できるかなりお得なパスポートです。
3歳から大人の方までどなたでもご購入できます。
・大人4,100円、高校生3,000円
・中・小学生2.000円
・幼児(3歳以上)1,200円
※障がい者手帳をご提示の方とご同伴者(1名様)は、入場料金が一般料金の半額(1円単位を四捨五入)になります。
※中学生、高校生の方は、チケット売り場で生徒手帳をご提示ください。
●お願い
ご本人の写真を撮影しますので、必ずご本人さまがご来館ください。
●ご注意
水族館混雑の際、年間パスポートをご利用いただいても優先的なご入場ができない場合がありますので、あらかじめご了承ください。
●会員特典
メールアドレスをご登録いただいた会員さまには、楽しいコラムや各種情報を配信いたします。
※ただいまシステムメンテナンスにつき、メールマガジンの配信を停止しております。
●受付場所
すみだ水族館 「年間パスポート窓口」
●受付時間
9時~20時
●申込方法
すみだ水族館チケットカウンターにて精算後、年間パスポート発行所へご案内いたします。当日、ご本人さまの顔写真を撮影させていただき、カードを発行いたします。
夜は21時まで!営業時間・休館日について
営業時間:9時~21時
※入場受付は閉館の1時間前まで
※季節により変動あり
休館日:なし(年中無休)
※水族館のメンテナンスやイベント等により、ご入場ができない場合があります。あらかじめご了承ください。
土日は混んでいる?混雑状況を知っておこう
平日は比較的空いていますが、土日やゴールデンウィーク、夏休みは大体混んでいます。
もし混雑をすこしでも避けたのであれば、人が少ない開園してすぐか、夕方17~18時ぐらいを狙って行きましょう。
人が多い日でも、すみだ水族館は特別なショーの時間が決められていないので、1カ所に人がたくさん集中して混雑することはほとんどありません。
館内は一方通行の展示ではなく人が回遊できる作りになっているので、お気に入りの場所へ自由に行き来できるような自由動線になっています。
また、同じ場所に人が集中しないようにいろんな角度から楽しめる工夫がされているそうです。
8つの展示ゾーンと楽しむポイントをご紹介!
東京スカイツリータウン®ウエストヤードの5階と6階の2フロアに構成された「すみだ水族館」は、8つの展示ゾーンと水族館のバックヤードが見れるラボがあります。
それぞれの展示の見どころと楽しみ方をご紹介します。
1.ネイチャーアクアリウムの世界が広がる「自然水景」
入場口を通って6階フロアに進むと、まずはじめに展示されているのがネイチャーアクアリウムの世界が広がる「自然水景」。
正面には存在感のある幅約7メートルの大きな水槽が登場!突然の美しい光景に圧倒されてしまいます!
ここでは水草や石、流木などを水槽内に美しく配置された自然水景が楽しめます。
壁に大きな水槽がすっぽりと収まっていて、まるで生きた絵画が飾ってあるみたいです。
この展示は、アクアデザインアマノとコラボレーションされた企画展で、水景クリエイターであり、膨大な自然の情報を平面に凝縮した生態風景写真で世界的に評価された写真家でもあった天野 尚氏が生前に残したネイチャーアクアリウムなんです。
水槽の中ではいきものたちがお互いに調和しながら、自然のサイクルにとても近い環境を作り出しているんだそう。
水槽全体の美しさやそこに生きる小さないきものを見ることで、普段気づきにくい自然の生態系をぜひ体感してみてください。
★自然水景についてもっとくわしく…
すみだ水族館の『自然水景』はまるで”生きた絵画”のような美しさ! - アソビバ

入場して最初に出会う「自然水景」ゾーンは、水槽の中で水草、岩、流木、エビなどの自然な生態系を作り出すことで、まる水中造園のような美しい展示を楽しむことができます。
3.まるで美術作品のような展示方法「アクアギャラリー」
美術館のように水槽が並ぶ「アクアギャラリー」。
様々な環境に適応してきた色鮮やかでユニークないきものがいっぱい!
いきものの生態と美をテーマにした、美術作品のような美しい魚たちが間近で見られるアクアギャラリーです。
特に気になったいきものたちをご紹介します。
ハナミノカサゴ
ハナミノカサゴは背びれと胸びれに縦縞模様がはいったとても美しい魚ですが、なんと身体に13か所もの毒のトゲをもっているんだそうです。
カクレクマノミ
カクレクマノミは子供たちの大人気の魚。
ディズニー映画「ファインディングニモ」で一躍その名前が知られることになりました。
ダイオウグソクムシ
キモかわいい事で昨今女性からも人気を集めている深海生物「ダイオウグソクムシ」。
この水槽では赤いライトで飼育されていますが、それは太陽の光が届かない深海と似たような環境にするためだそうです。
すみだ水族館のショップではダイオウグソクムシのぬいぐるみやグッズも販売してますので、お好きな方はぜひチェックしてみてください!
すみだ水族館の「アクアギャラリー」はまるで美術館のような水槽 - アソビバ

常設展示の一つである「アクアギャラリー」もまるで美術館のように水槽が並び、めずらしい生き物たちを鑑賞することができます。
4.360度全方向から鑑賞できる!「サンゴ礁」
たくさんのサンゴが集まってできている「サンゴ礁」。
海のゆりかごとも言われ、小さな魚たちの住み家や卵を産み育てる場所になっています。
ここではカラフルでユーモラスないきものたちを近くで鑑賞することができます。
サンゴ礁のゾーンでは、サンゴ礁の浅瀬、サンゴ礁の砂地、珊瑚の群生、サンゴ礁の岩礁域の4つの大きな水槽が並んでいます。
この展示の特徴は、それぞれの水槽の周りを360度全方向から鑑賞できること。
見る面や角度によっていきものたちの個性的な表情が楽しめます。
普通の水槽は壁際に設置されて、メンテナンスをしたりろ過装置などが装着されていることが多いですが、ここでは360度から鑑賞できるように水槽の下に装置を収納する工夫がされているそうです。
水槽の掃除をしている飼育スタッフは、上の扉の中から入って掃除をするといった見えない苦労があるんですね。
すみだ水族館では、日本テレビ朝の情報エンタテインメント番組「ZIP!」のなるほどマスカレッジ「サンゴを守ろうプロジェクト」とのコラボ企画で、サンゴの展示と同時にサンゴを育てる活動もしていました。
サンゴの白化を食い止めるため、飼育が難しいと言われているサンゴを沖縄の海から移植して水族館の人工海水で飼育し、最終的に沖縄の海に返すという環境再生プロジェクトで、現在は、沖縄の海に移植中だそうです。
「サンゴ礁の砂地」の水槽には、砂の中から顔を出している姿がかわいいと注目を集める「チンアナゴ」がたくさん!チンアナゴについては、後ほど詳しくご紹介します。
このサンゴ礁エリアは、すみだ水族館イチオシのフォトスポット!
水槽が細長い長方形のかたちをしているので、ガラス越しにご家族やお子さまを撮影することができます。
かわいい魚やきれいなサンゴと一緒にぜひ撮影してみてくださいね!
ただし、いきものたちを驚かせないようフラッシュ撮影はNGですのでご注意を。
5.すみだ水族館のアイドル「ペンギン」
すみだ水族館のアイドルといえば愛らしい姿のペンギンたち。
「マゼランペンギン」と呼ばれる種類で、雌雄の絆がとても強いことでも有名です。
国内最大級と言われているペンギンプールには49羽のマゼランペンギンたちがおり、個性豊かな表情を間近で楽しむことができます。
一日二回行われているペンギンの餌やりは、多くの人たちが集まり名物にもなっています。
★すみだ水族館のペンギンについて詳しくは…
すみだ水族館のキュートなアイドル「ペンギン」!名物「餌やり」も◎ - アソビバ

日本最大級ともいわれているペンギンプールにはたくさんの愛らしいマゼランペンギンたちを見ることができます。一羽一羽名前がつけられているペンギンたちの「餌やり」は見どころの一つ!
6.泳ぎの名手「オットセイ」
5階と6階をつなぐ広い吹き抜け中心にあるプール型水槽には、ミナミアメリカオットセイがいます。
ペンギンの水槽に隣接していて、陸上でのんびりする姿や水中をイキイキと泳ぐ姿を、さまざまな角度から鑑賞することができます。
オットセイのかわいい姿と愛嬌たっぷりの仕草に「かわいいー!」という声があちこちから聞こえてきました。
その反面、オットセイの鳴き声は人の叫び声のように大きくて館内によく響くので、ちょっとびっくりするかも。
オットセイはとっても頭が良いいきもので、飼育スタッフともコミュニケーションがとれるそうです。
1日3回のエサの時間になると、飼育スタッフと一緒に館内の通路をお散歩する光景が見られることもあるそう。
残念ながら現在は鳥インフルエンザが流行しているので、オットセイを感染から守るためにお散歩は中止しています。
今後再開する予定があるそうなので、オットセイの散歩を間近で見られるかもしれません。
オットセイたちが暮らすプール型水槽は、下からも覗くことができる「オットセイトンネル」があります。
きらきらと輝く水の中を華麗に泳ぎ抜けていくオットセイが間近で見ることができます。
ガラスの天井は低めなので、頭をぶつけないようご注意ください。
オットセイは最高時速35キロのスピードが出せるほどの泳ぎの名手!
その泳ぎはかなり速いので、写真撮影はブレてしまう可能性が高いです。
どうしても撮影したい場合は、動画撮影の方が良いかもしれません。
7.都会の中心で小笠原諸島の海を体験「東京大水槽」
水深約6メートルにも及ぶ、館内で一番深い水槽が展示されている「東京大水槽」。
都会にいながら約1000kmも離れた小笠原諸島の海の中にいるような壮大な体験ができる幻想的なエリアです。
自然遺産にも選ばれた小笠原諸島ですが、小笠原諸島にある東京都の村です。
その周辺に広がる美しい小笠原諸島や伊豆諸島など219の島々「東京諸島」をテーマに、様々な魚が群れを成して泳ぐ姿が展示されています。
島の周辺には、多種多様ないきものたちがいっぱい!
すみだ水族館では小笠原村の協力によりどこまでも青く透き通った水槽の色と、そこで共存するいきものが再現されています。
東京大水槽のシンボルといえば、大きな水槽の中を悠々と泳ぐ「シロザメ」。
シロザメ(白鮫、Mustelus griseus)はドチザメ科に属する、全長1メートル程の小型のサメ。
小笠原諸島では桟橋のあたりで普通に見られ、すみだ水族館開業時に小笠原諸島からやってきたそうです。
サメと聞くと人を襲う怖いイメージですが、シロザメはおとなしい性格なので人を襲うことはないとのこと。よく見ると優しい目をしています。
もう一つの人気者といえば、2匹の「マダラエイ」。マダラエイ (Taeniura meyeni) はアカエイ科に属するエイの一種。
エイといえば、つぶらな目ととってもかわいいアヒル口!でも、口の上にあるのはつぶらな目と思いきや、実は鼻の穴なんです!本当の目は上側(表側)についているんです。
すみだ水族館にいる2匹のエイは、とっても仲良しで水槽の中を縦横無尽に泳いでいました。
ガラスに張り付いたり、腹側を見せて泳ぐかわいい姿が見られます。
東京大水槽の裏側には、アクアスコープという小さな丸い窓が並んでいます。
窓から水槽を覗くと、まるで海の中に潜っているような感覚でよりいきものを近くから観察できます。
好奇心旺盛な魚たちと目が合ってドキッとすることも。窓からお客さんを観察しているのかもしれませんね。
小さなお子さまも見れるように、低い位置にも窓があります。
すみだ水族館には、館内のいたるところに椅子やベンチがたくさんあります。
それは、「水槽がある公園」として憩いの場所にしたい!という思いがあるからだそうです。
すみだ水族館では、水槽の中のいきものをただ次々と見てまわるだけの施設ではなく、いきものたちと一緒に過ごすひとときを楽しんでいただけるように、休憩スペースやカフェの他に、展示を見ながらゆっくり過ごせるような場所に椅子やベンチがたくさん設置されています。
館内は持ち込みもOK!水槽の前で持ち込んだ飲み物を飲んだり、カフェで買ったものを食べたりして過ごしてもいいそうです。
館内に併設されているペンギンカフェではお酒も販売されていて飲酒も可能です。
そんな空間で日常の喧騒を忘れて心から癒される空間を楽しんでみてください。
8.レトロとモダンが混じりあう「江戸リウム」
さまざまな金魚を見ることができる「江戸リウム」は日本最大の金魚展示ゾーン。
「江戸」をテーマに和を感じる幻想的な装飾の中で、江戸の金魚文化や歴史なども学びながら様々な品種の金魚が楽しめます。
★「江戸リウム」ゾーンの金魚についてもっとくわしく…
下町風情漂う!すみだ水族館の「江戸リウム」は日本最大の金魚展示♪ - アソビバ

「江戸リウム」では金魚たちが優雅に泳ぐ姿をみることができる展示ゾーン。ワキンやリュウキン、ランチュウが和を感じる装飾の中より一層美しいく、また下町感あふれる演出で鑑賞することができます。
飼育スタッフと気軽にコミュニケーションも!「ラボ」
すみだ水族館には、研究所のような「ラボ」があります。
こちらでは、お客さまがいきものをより身近に感じられるように、飼育スタッフが働く姿や飼育設備などを見ることができます。
ラボでは、赤ちゃんから大人までのクラゲの成長を観察することができます。
何かわからないことや疑問に思ったことなどがあれば、スタッフに方に質問してみてはいかがでしょうか?
★「ラボ」についてもっと詳しく知りたい場合は…
当初はスカイツリーの高さにちなんだ634匹いた?人気者「チンアナゴ」
『すみだ水族館』にはクラゲの成長が見られる研究所「ラボ」が! - アソビバ

飼育スタッフが働く姿や水族館の設備をはじめ、生きものを世話する姿やバックヤードなども見ることができます。今回はすみだ水族館の「ラボ」についてご紹介していきます。
サンゴ礁ゾーンで砂の中から顔を出している姿がかわいいと注目を集めている「チンアナゴ」。
すみだ水族館の開業時にはスカイツリーの高さ634メートルにちなんで634匹いましたが、現在の数はわかっていないそうです。
運がよければチンアナゴのえさやりのタイミングに出会えることも!
身体をにょろにょろと伸ばしてえさを食べようとする姿はなかなかのインパクトです。
★人気者「チンアナゴ」についてもっとくわしく知りたい場合は…
すみだ水族館の「チンアナゴ」スカイツリーの高さにちなんだ634匹いた? - アソビバ

にょろにょろと頭を突き出して水中をただよう「チンアナゴ」はすみだ水族館で最も人気の生き物。
すみだ水族館で買えるチンアナゴの抱き枕やぬいぐるみなども人気なのでおみやげ売り場ではぜひチェックしてみてくださいね!
オリジナル和菓子にぬいぐるみ!すみだ水族館のおすすめグッズ・おみやげ - アソビバ

!人気の「チンアナゴ」や「ペンギン」のぬいぐるみ、グッズをはじめ、オリジナルの和スイーツやお菓子、キーホルダーやストラップなどバラエティ豊かなグッズが勢ぞろいです。
オリジナルメニューもある!「ペンギンカフェ」で一休み
館内には、軽食やスイーツ、ソフトドリンクが購入できる「ペンギンカフェ」があります。
今回はすみだ水族館だけのかわいいオリジナルメニューを2つご紹介します。
・ペンギンパフェ 510円(税込)
ペンギンプールをイメージしたブルーのパインゼリーの上にミックスベリーとバニラソフトをのせたパフェです。
上にはペンギンのクッキーがふたつトッピングしてあり見た目もキュート!
カットパインとナタデココが入ってます。ぜひ本物のペンギンたちを見ながら味ってみてくださいね。
・チンアナゴチュロス 310円(税込)
数量限定!2匹のかわいいチンアナゴをイメージした「ちんあなごチュロス」が登場。プレーンとチョコの2つの味をセットで販売!1日20個の数量限定発売です。
すみだ水族館では館内で飲食ができます。お気に入りの場所を見つけて、いきものたちを眺めながらゆっくりとお過ごしください。
水族館へ入場しなくてもおみやげショップは入店可能!
お土産ショップを選ぶのもすみだ水族館の楽しみのひとつです。
人気者「チンアナゴ」や「ペンギン」のぬいぐるみや、オリジナルの和菓子や限定グッズ…
ここでしか手に入らないオリジナルグッズもいっぱい。
またお土産ショップは水族館へ入場しなくても、購入することができます。
ぜひ立ち寄ってみてくださいね!
人気No.1!食べるのがもったいない和菓子♪
チンアナゴの抱き枕やぬいぐるみも!
インパクト大!チンアナゴ、ニシキアナゴの巨大な抱き枕も!XLサイズは4,100円(税込)と少しお値段は張りますが、この可愛さとふわふわの触り心地の良さに癒されること間違い無し!
他にもバラエティ豊かなグッズいっぱい!おみやげ情報をもっとくわしく…
オリジナル和菓子にぬいぐるみ!すみだ水族館のおすすめグッズ・おみやげ - アソビバ

人気の「チンアナゴ」や「ペンギン」のぬいぐるみ、グッズをはじめ、オリジナルの和スイーツやお菓子、キーホルダーやストラップなどバラエティ豊かなグッズが勢ぞろいです。
授乳室やトイレなどの子連れにうれしい施設情報
すみだ水族館の館内には、ママと赤ちゃんがゆったり過ごせる授乳室があります。
トイレは各階とエントランスの3カ所にあります。給湯付き授乳室は、各階の2カ所にあり、男性も入室できます。
殺菌と抗菌効果の高いエッセンシャルオイルがブレンドされたアロマが優しく香る配慮がされています。
調乳専用浄水給湯器、おむつ入れのビニール袋、カーテン付きの授乳室、ベビーベッド、ベビーチェアがあり、広めで明るく清潔です。
すみだ水族館は、全てバリアフリーになっています。スロープやエレベーターが各所にあるので、ベビーカーでも安心して移動できます!
もし館内でベビーカーを使用しない場合は、入り口で預かってもらえます。
すみだ水族館内ではベビーカーの貸出はありませんが、東京スカイツリータウン内でコイン式ベビーカーを無料で借りることができます。
ソラマチ館内には、ショッピングモールなどによくある貸し出しベビーカーが4カ所に設置されています。
コイン式ベビーカーなので、利用する際は100円硬貨が必要ですが返却時には戻ってきます。
対象年齢は生後2ヶ月から3歳0ヶ月まで。
ベビーカーの貸出場所は、東武スカイツリー駅側と押上駅側に合計4カ所あります。
東武スカイツリー駅側ウエストヤードは、1階3番地エレベーター前、2階2番地出入口付近、2階3番地エスカレーター横の3カ所。
押上駅側イーストヤードは、1階12番地エスカレーター前の1カ所。押上駅からすみだ水族館までは少し移動距離があるので、コイン式ベビーカーがあると便利です。
東京ソラマチ・展望台などの周辺情報
すみだ水族館が併設されている東京スカイツリータウンには、電波塔「東京スカイツリータワー」、商業施設「東京ソラマチ」、オフィス施設「東京スカイツリー イーストタワー」の3つの施設を中心に、プラネタリウムややドームシアターなども併設した新しい街です。
すみだ水族館を満喫した後も楽しめる施設や食事ができるおすすめエリアをご紹介します。
東京ソラマチ
「新・下町流」をテーマに掲げた「ソラマチ」は、312の多彩な店舗がならぶショッピングモール。売店でグッズやお土産をお買い物をしたり、食事・休憩したいときになど、せっかく来たのならぜひ立ち寄っていきたい場所です。
★東京ソラマチ・展望台について詳しく知りたい場合は…
『すみだ水族館』の周辺情報!東京ソラマチで食事やお買い物を楽しもう - アソビバ

「すみだ水族館」の併設されている東京スカイツリータウンには展望台をはじめ、たくさんのショップやレストラン、カフェなどがあります。
すみだ水族館と周辺施設について、たっぷりとご紹介しましたがいかがでしたか?
すみだ水族館は、いきものたちが近い距離で楽しめて、特別な展示もたくさんあり、見どころが満載!さらに館内はとても快適で居心地が良さは抜群です。
ママに優しい設備も充実して、お子さまも安心して楽しめる工夫もいっぱい。
まさに水槽がある公園なので、お子さま連れや家族で行く場所としては最高の遊び場です。ぜひのんびりゆっくりと癒されてみてください。
【取材・文:mogumi】

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