『神奈川県立生命の星・地球博物館』で地球と生命の不思議を知ろう!
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土曜日、神奈川県小田原市にある『神奈川県立生命の星・地球博物館』におでかけしました。 メンバーは、私、パパ、娘(7歳)、息子(4歳)の家族4人です。 夏休みの旅行で福井県にある恐竜博物館を訪れたことをきっかけに、恐竜に興味津々の子どもたち。そこで、小田原の『神奈川県立生命の星・地球博物館』にも恐竜の化石などがあると知り、もう一度化石を見せてあげようと思ったのです。 子どもたちは、喜んでくれるでしょうか?
- 使ったお金:4,170円
- 遊んだ時間:計3時間
- 子供の年齢:7歳(おんなのこ)、4歳(おとこのこ)
2016年9月更新
あいにくの雨でしたが、渋滞もなく神奈川県立生命の星・地球博物館に到着
今回は車でおでかけ。最近、台風が来たりでずっと雨続きでしたが、今日もあいにくの雨模様。でも渋滞などはなく、お昼の12時頃に『神奈川県立生命の星・地球博物館』の地下駐車場に到着しました。
駐車場もとくに混雑はなく、すんなり車を停めることができました。ただ、長期休暇中などは混雑することもあるようなのでご注意ください。
地下駐車場から1階の入り口までは階段またはエレベータであがることができるので、ベビーカーでも安心です。
ベビーカーは貸出しもおこなっていて、授乳室やおむつ替えベッドもあるので、赤ちゃんがいるご家庭でも利用しやすい施設になっています。
館内へは雨に濡れることなく入ることができるので、雨の日でも傘を持って入場する必要ありません。
地球を考える! 地球展示室で、地球の誕生について学ぶ
常設展示は大人520円、小学生以下は無料ですが券売機で無料券を発行します。
最初は地球誕生の謎を考えるエリアで、クレーターについてや隕石・鉱物などの展示がされていました。
いくつものさまざまな隕石に触れ。子どもたちは「これ本物?」と興味津々。特に重さ約2.5トンもある大きな隕石にはたくさんさわっていました。
正直、こういった展示物には退屈するだろうと思っていましたがそうでもなかったようです。
この展示室には隕石や鉱物などの展示物がたくさんあり、小さな子どもが走りまわると危険です。目を離さないようにしましょう。
次に「なにこれー?」と子どもたちが興味を示して見上げたのがリップルマークの壁でした。
リップルマークとは、地表にあらわれた波や水流・風の痕跡です。壁にはいくつもの番号が書いてあり、番号がついているものは実物なんだそうです。
約10億年前の痕跡を実際に見て触れているなんて本当に不思議なものですね。
生命を考える! 生命展示室で、地球上に生まれ進化してきた生物について学ぶ
本日のお目当てでもある生命展示室。印象的だったのは、アンモナイトの壁でした。アンモナイトの化石が一面に埋まっている岩盤展示です。
野外にある資料を切り取って持ってきたもののようで、実際にさわることができます。娘もじっくりさわって、じっくり眺めていました。
小さいアンモナイトから大きいアンモナイトまで、たくさんのアンモナイトたち。よく見てみると、アンモナイトのほかにも貝らしきものの化石がたくさん見られました。
さらに進んでいくと、恐竜の化石や動物の標本が展示されていました。ティラノサウルスやマンモスなどの化石のほかに、ライオンやクマ、猿などいろいろな動物の標本がずらっと並んでいました。
もともと子どもたちは動物が大好きなので、ここでも興味をそそられたようです。
ふれてはいけない展示物もあるので、小さなお子様がいるご家庭は気をつけましょう。
本も読める! 2階にあるミュージアムライブラリーへ
展示室を見て、3階にあるレストランで遅めのランチをしたあと、最後に2階のミュージアムライブラリーへ行きました。
ここには、自然関連の書籍や雑誌がたくさん置いてありました。
大人向けのものから子どもが楽しめる絵本までいろいろとあるので、疲れた時に休憩を含めてここで本を読むのもいいと思います。
展示を見て疑問に思ったことなどを、ここで調べることもできます。
常設展示エリアとは別のエリアなので、誰でも自由に無料で利用することができます。
息子はやっぱり、恐竜の絵本を楽しそうに見ていました。娘は、たくさん本がありすぎて何を読んだらいいのかなかなか決められず、結局息子と一緒に恐竜の絵本を見ていました。
帰りに渋滞するといけないと思い、早めに『生命の星・地球博物館』をあとにしました。出発したのは15時30分頃でした。
子どもたちは本を読み足りなかったようなので、また連れて行ってあげたいと思います。
アソビママが見た『神奈川県立生命の星・地球博物館』のポイントはココ!
『神奈川県立生命の星・地球博物館』には、常設展示のほかに特別展・企画展も開催されています。
今回の特別展は「Minerals in the Earthー大地からの贈り物ー」でした。
地球をつくるもの、マグマの中でできるもの、熱い水の中でできるもの、地表でできるもの、大地と熱の力を受けてできるもの、地球深部でできるもの、宇宙でできるもの……と、さまざまな場所でできる鉱物の種類や宝石についての展示がされています。
この特別展は常設展とは別に料金がかかります。大人200円ですが、常設展とセットになっている720円のチケットもあります。
最初から両方を見ようと決めている方はセット券を買うこともできますが、あとから購入しても合計金額は一緒です。
特別展・企画展だけを見ることも可能なので、子どもの興味に合わせてお出かけするのもいいですね。
特別展・企画展は定期的に開催されるので、ホームページなどでチェックするといいでしょう。
文/yuisyo

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